ウィリアムズF1は、2020年F1マシン『FW43』の新カラーリングを公開。チームの伝統カラーであるネイビーが復活した。2019年にモバイル通信企業のROKiTとタイトルスポンサー契約を結んだウィリアムズF1は、伝統のネイビーを捨て、新たにライトブルーのカラーリングを採用。今季マシンにはROKiTのコーポレートカラーであるレッドがフィーチャーされていた。
しかし、今年5月にウィリアムズF1はROKiTとのタイトルスポンサー契約を解消を発表。カラーリング変更を余儀なくされた。2020年のF1世界選手権の開幕を翌週に控え、ウィリアムズF1はFW43の新カラーリングを公開。ホワイトしたマシンにはこれまでレッドだった部分にチームの伝統からであるネイビーのカラーリングが追加され、非常に精悍なルックスとなっている。サイドポッドにはSOFINA、エンジンカバーにはLavazzaと、ニコラス・ラティフィがもたらしたスポンサーが掲載されている。先月、ウィリアムズF1の副チーム代表を務めるクリア・ウィリアムズは、新しいスポンサーを引き付けられることに自信を持っていると述べていた。「我々は素晴らしい方法でパートナーを大切にしていけると非常に感じています。長年にわたって多くの証拠があり、長期的にはウィリアムズのパートナーの多くがチームに残っています」とクリア・ウィリアムズはコメント。「また、過去3か月の間に当社の商業的提案に関するまったく新しいプロセスを導入しました。我々は新しい代理店と協力してウィリアムズを市場に出すための方法を再開発しています。そのことには大きな自信があります」「ウィリアムズは常に新しいパートナーを我々のスポーツやチームに引き付けるのに優れた仕事をしてきました。私はこれからもそうし続けことができると確信しています。これは素晴らしいブランドです。素晴らしいチームです。そして、我々は非常にエキサイティングな旅の途中にいます」
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