フランク・ウィリアムズとパトリック・ヘッドは、ウィリアムズF1チームの少数株式をオースラリアの投資会社に売却したことを発表した。ウィリアムズF1チームは、1977年の創設以来、フランク・ウィリアムズとパトリック・ヘッドでチームの株式を共同所有してきた。ウィリアムズは、これまでチーム株式を売却するとの推測がたびたびされてきたが、二人はそれに抵抗してきた。
しかし、ウィリアムズは金曜日、オーストリアの投資家であるトト・ヴォルフ(Toto Wolff)率いる投資会社とチーム株式の売却で合意にしたことを発表。彼は、チームの取締役に加わることになる。トト・ヴォルフは、事業の傍らレーサーとしても活動しており、近年ではFIA GT選手権やオーストリアのラリー選手権に出場。去年は、どちらも2位で終えている。