ウィリアムズは、F1アメリカGPの決勝レースで、ジョージ・ラッセルが17位、ロバート・クビサはリタイアでレースを終えた。デイブ・ロブソン(シニアレースエンジニア) 「今日はシンプルにペースに苦戦した。マシンのドライブを難しくした突風のコンディションも助けにはならず、そのせいでタイヤにも負担をかけた。1ストップでレースを乗り切りたかったが、タイヤのデグラデーションがひどく、ほぼ不可能だった」
「両ドライバーともハードに、そしてフェアに戦い、レース序盤はジョージがDRSの助けを借りてロバートの前に出た。残念ながら、半分ほど進んだところでハイドロリック系のトラブルに見舞われたため、ロバートのマシンはリタイアさせるしかなかった。非常にがっかりしており、トラブルを調べて再発しないようにしなければならない。ジョージは難しい状況でも素晴らしいドライビングだったが、今日は彼に戦えるマシンを与えてやれなかった。マシンをうまく管理したことでマグヌッセンからポジションを奪い、最後まで走り抜いた。中身のない勝利のような気分ではあるが、すべて今後に向けて彼やチームの糧になる貴重な経験だ」 ジョージ・ラッセル(17位)「いつもより厳しいレースだった。タイヤのオーバーヒートに苦しんでいたし、ドロップオフして、運転しずらいクルマになった。2回目のピットストップを決断して、残りのレースはブルーフラッグに苦しんだ。6回目のドライバーズワールドチャンピオンを獲得したルイス、おめでとう」ロバート・クビサ(リタイア)「今日はペースがなかったので、レース序盤にピットに入る代替戦略にトライした。グリップに苦しんだし、燃料を積んだ状態でのマシンではバンプがかなり困難だった。ハイドロリックのリークが発生して、マシンをリタイアさせなければならなかった。ブラジルを楽しみにしている。素晴らしいトラックだし、もっと良い結果を残せることを願っている」
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