ウィリアムズは、2019年のF1モナコGPの木曜フリー走行で、ジョージ・ラッセルが19番手、ロバート・クビサが20番手でセッションを終えた。デイブ・ロブソン(シニアレースエンジニア)「モナコでは大抵そうであるように、モナコ独特の特性に順応することに時間をかけ、通常のフリープラクティスは大きく抑制される。FP1でのプログラムはドライバーがマシンへの自信を築けるように十分な走行時間を与えつつ、エンジニアがマシンの温度がコントロールされている確認できるようにプすることに集中した」
「路面のより多くのグリップを提供しはじめるFP2では、予選とレースの準備としてタイヤマネジメントに取り組むことができた。FP3でマシンのセットアップを煮詰めるまでに、今日のデータを見直す時間が1日余分にある。午前中はロバートがマイナーなスピンを喫し、午後にはジョージがタイヤにフラットスポットを作ってしまい、わずかにプログラムを変更しなければならなくなったが、両ドライバーとも今日は良い仕事をしてくれたと思っている。グローブのチームがモナコ仕様のアイテムを提供するために良い仕事をしてくれたし、それらはすべてうまく機能しているようだ」 ジョージ・ラッセル (19番手)「今日はかなりクールだったし、F1マシンでこのような市街地をドライブするのは本当にスリル満点だ。燃料が軽い状態では特に楽しかった。最大限を引き出そうとして走るのは良い経験だった。マシンは完璧なウインドウには入っていないし、このようなトラックでそれは少し厳しい。モナコは非常にユニークな場所だし、トリッキーになることはわかっていた」ロバート・クビサ (20番手)「モナコでマシンに戻るのを楽しみにしていた。もちろん、グリップが不足して、全体的にダウンフォースにも苦戦しているとストリートをドライブするのは簡単ではない。9年ぶりにここに戻ってきて、ポジティブだったのはマシンに乗り込んで序盤の数ラップがそれほど悪くなかったことだ。ただ、ペースが上がってくれば僕たちにとってさらに難しくなるだろう。きっちり安定させつつ、リスクとのバランスを取っていかなければならない」関連:2019年 F1モナコGP テレビ放送時間&タイムスケジュール
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