フェリペ・マッサは、ウィリアムズの2018年F1マシンは昨年モデルよりも“かなりアグレッシブ”になっていると語る。過去4年間ウィリアムズでF1を戦ったフェリペ・マッサは、2014年と2015年に表彰台を獲得。チームもコンストラクターズ選手権で3位という成績を収めた。しかし、2016年以降は2年連続でコンストラクターズ選手権5位と低迷。フェリペ・マッサは2017年シーズンをもってF1から引退している。
2018年のウィリアムズのF1マシンは、技術責任者のパディ・ロウの手腕が初めて発揮されることになる。フェリペ・マッサは、ウィリアムズの2018年F1マシンが視覚的にかなりアグレッシブなマシンに仕上がっていると語る。「風洞で新車を見たけど、非常に興味深いかなり多くの変更が施されていたよ」とフェリペ・マッサは Autosport にコメント。「全員が頑張っている。開幕戦では全員がかなり多くの様々な変更を目にするかもしれないし、クルマのなかにも変更があるだろう」「クルマはかなりアグレッシブに見える。ルックスは多くのことが違っているし、彼らは改善できるかもしれない」昨年、ウィリアムズはコンストラクターズ選手権4位のバトルでフォース・インディアに歯が立たなかった。さらに2018年はルノーとマクラーレンが飛躍を果たすことが予想されている。「ルノーは改善するだろう。マクラーレンも絡んでくるだろうし、どれくらいの改善があるかを確認する必要がある」「ドライバーの実力も考慮する必要があるけど、ウィリアムズはこれまでと比較して優れたマシンを持てると信じている」パディ・ロウは、2018年F1マシンは進化型になると語るが、2月26日にプレシーズンテストがスタートするまで非常に忙しい時期になると語る。「人々は非常に忙しくクルマに取り組んでいる」とパディ・ロウはコメント。「やるべきことはたくさんあるし、残念ながら少し遅れているものもある」「実際、今後2ヵ月で人々は本当にハードに仕事をしていくことになるだろう。だが、良い作業が進行しているし、2017年マシンから大きな改善を期待している」
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