フランク・ウィリアムズは、ウィリアムズF1チームのFOTA除名処分は一時的なものではないとしている。ウィリアムズは、FOTAの同盟を破り、無条件で2010年のF1エントリーを提出したことでFOTAを除名処分となった。同じくエントリーを提出したフォース・インディアも同様の除名処分を受けたとされている。ウィリアムズはトヨタからエンジンを供給を受けており、フランク・ウィリアムズも、実質的に2006年仕様であるコスワース製エンジンを使うより、トヨタとの契約を維持したいとしている。
しかしフランク・ウィリアムズは、トヨタとウィリアムズF1チームはこの騒動で敵同士となっていることを認めた。「我々は脱退したんだ。事実、“君たちは追放だ”と言い渡された。学校を退学処分になったら、戻りたいとは思わないだろう?もしF1が2つのシリーズになったら、我々はFIA側につく。それは間違いない」しかしウィリアムズは、FOTAのF1離脱の脅しは真剣なものではないと考えている。「もしそうでなければ、彼らパドックを歩き回って“是非に新しいシリーズに加わってくれ”と言っているはずだ」