ウィリアムズは、F1ハンガリーGPの予選で、ランス・ストロールが17番手、体調不良のフェリペ・マッサの代役として急遽参戦が決まったポール・ディ・レスタが19番手で終えた。ランス・ストロール (17番手)「ポジション的には最高の予選ではなかったけど、僕たちにとって難しいだろうことはわかっていたし、結局のところ、もっとコンペティティブにならなければならない」
「Q2までわずか0.1秒くらいだったけど、自分のラップでその0.1秒を稼げるところがいくつかあったと思うのでフラストレーションを感じる。でも、後から言うのはいつだって簡単だ。今週末は単純に僕らにとって厳しいし、望んだような速さがない。他にもいろいろあるけど、ほどダウンフォース不足によるものだと思う。プッシュし続けて、明日のレースがどのような展開になるのか見ていく必要がある」ポール・ディ・レスタ (19番手)「忙しい18時間だった。それが起こるかどうかはわからないけど、起こった場合に走る準備を整えていた。ナーバスになっていたし、不安だった。走ってみないと自分の力がどうかわからないからね。朝11時にはテレビ出演に準備するためにシャツにアイロンをかけていた。でも、正直、すぐにクルマを快適に感じることができた。驚くようなことは何もなかったし、ラップを走れば走るほど、良くなっていった。いきなり予選で走るなんて、難しい状況のなかでも最も難しいことだ。4周でそれをするのは大きな要求だったけど、正直、すぐにここまで迫れるとは思っていなかった。このセッションまでにフェリペがやってきた全てを引き継いだ。ブレーキセッティング、セットアップ、ステアリングスイッチなど全て彼のものだし、もちろん、もっと最適化できる部分もあった。でも、自分にもスピードを上げて、クルマに自信をつけるために進歩していく能力はある。このクルマは、これまでドライブしてきたなかで最も特別だ。ぶっつけで予選を走るのは大変な要求だけど、そういうものだし、このような機会を生かさなければならない。チャンスを与えてくれたウィリアムズに感謝しているし、クレアとフランク卿に感謝したい。クルマに乗る機会を得て、チームと一緒に走ることは僕の能力に対する信頼の証だし、それに応えられることを願っている。素晴らしいチームだ。このために僕は1年半ここで待っていたし、全てのミーティングに参加して、注意を払っていたのは良い仕事だったね! 今日はとても特別な一日だ。F1カーで乗って家に帰ってきたように感じたし、チームはベストを尽くして僕のために準備してくれた。明日は長く、難しい一日が待ち受けているけど、同時にチャレンジして、どのような展開になるかとても楽しみにしている」関連:F1ハンガリーGP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション