ウィリアムズは、空力責任者としてディルク・デ・ビアが加入することを発表した。ザウバー、ロータス/ルノーで空力エンジニアを務めたディルク・デ・ビアは、2013年にフェラーリのチーフエアロダイナミシストをして加入。昨年末にチームを離れていた。ディルク・デ・ビアは3月1日からウィリアムズで空力責任者として仕事を開始する。
「ウィリアムズに加入できてとても嬉しい。チームにはF1での素晴らしい遺産があり、自分がその一員になることを誇りに思う」とディルク・デ・ビアはコメント。「シーズン中とそれ以降のクルマの開発を継続して進めていくためにデイブ・ホイーター(エアロダイナミシスト)、そして、ウィリアムズの空力チームと仕事をすることを楽しみにしている。このような機会を与えてくれたウィリアムズに感謝したい」ウィリアムズの副チーム代表を務めるクレア・ウィリアムズは「豊富な経験を持ったディルクがチームに加入することを嬉しく思います」とコメント。「F1で数年間、空力責任者として過ごしてきたことで、彼の知識と技術面の専門知識がウィリアムズをグリッドの上位に戻すための我々の継続的なプッシュにおいて間違いなく大きな強みになるでしょう」