ウィリアムズのロブ・スメドレーは、ワークスエンジンがなくてもウィリアムズはタイトルを争えると考えている。ウィリアムズは、今年からメルセデスにエンジンを変更。契約は7年契約だとみられている。F1は夏休みに入っているが、ウィリアムズは、ノンワークスのメルセデス勢のなかではトップでシーズンを折り返した。
ロブ・スメドレーは、ウイリアムズは現在のメルセデスとの契約の中でタイトルを目指すことができると考えている。「我々のチームは世界選手権を制するという野心を持っていなければならない」とロブ・スメドレーはコメント。「我々はワークスチームではない。しかし、レッドブルは本当にワークスチームとだろうか? メルセデスとフェラーリは間違いなくワークスチームだ。なぜなら、同じ屋根の下で仕事をしているわけだからね」「しかし、それらのチームの異なる状況を見れば、ワークスチームであれば、自動的にレースに勝てるということになるだろうか? 私はそうは思わない」「このチームの野心は、世界選手権に勝ち、過去に我々がいたポジションを取り戻すことだ」「我々は残りのなかで一番を目指すべきではない。我々はその野心はすでに達成しているし、これからは、世界選手権に勝つことを目指していかなければならない」ウィリアムズの副チーム代表クレア・ウイリアムズは、メルセデスとの契約がチームの成功に貢献する重要な要因だったと考えてるが、それだけでなく、チームの過去12か月間の大きな変化によって、ウィリアムズはタイトルを獲得することが目標になったと強調した。「それが現在の目標ですし、昨年チームのあらゆる改革に取り掛かった時の目標でした」とクレア・ウィリアムズは述べた。「我々は再び一貫してレースに勝ち、ワールドチャンピオンを獲得したかった」「今年、クルマにメルセデスのパワーユニットを搭載していることはリアルな後押しになっていますし、我々のパフォーマンスを前進させているのは確かです」「メルセデス・ハイパフォーマンス・パワートレインのアンディ・コーウェル率いるチームとは素晴らしい関係にありますし、今の状況にはとても満足しています」ウイリアムズは1997年にジャック・ビルヌーブとともにドライバーズ選手権とコンストラクターズ両選手権を制して以来、タイトルから遠ざかっている。
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