ウィリアムズは、パストール・マルドナドの離脱に伴い、ベネズエラの国営石油会社PDVSAとのパートナーシップも終了することを明らかにした。パストール・マルドナドは、PDVSAから長年にわたり支援を受けており、PDVSAもウィリアムズと2015年まで契約を結んでいた。しかし、ウィリアムズは、2014年にパストール・マルドナドに代えてフェリペ・マッサと契約したことを発表。
ウィリアムズの副チーム代表クレア・ウィリアムズは、パストール・マルドナドとともにPDVSAとのパートナーシップも終了になることを明らかにした。「(PDVSAのロゴは)来年のクルマには掲載されません」とクレア・ウィリアムズ は Reuters にコメント。「パストールがチームを離れ、PDVSAとの繋がりはなくなります」「彼が来年どこで走るかは私たちにはまだわかりませんが、彼の新しいチャレンジがうまくいくことを願っています」「しかし、来年ウィリアムズとベネズエラとの繋がりはなくなります」ウィリアムズによると、パストール・マルドナドの方がチームを離れるという決断を下したという。ウィリアムズの予算内でPDVSAの資金は大きな割合を占めていたといわれているが、契約解除条項でチーム側は有利な立場にあり、すぐに大きな影響を受けることはないとされている。関連:ウィリアムズ、フェリペ・マッサとの契約を正式発表
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