ウィリアムズは、F1日本GP決勝レースで、ニコ・ロズベルグが11位、中嶋一貴は15位だった。凱旋レースとなった中嶋一貴だったが、オープニングラップでのデビッド・クルサードとの接触で、レースは困難なものになった。フロントウイングを失った中嶋一貴は、ピットストップを余儀なくされ、最後尾まで順位を落とす。その後、追い上げを試みるも、ウィリアムズのマシンに競争力はなく、結果、最下位となる15位でレースを終えることとなった。
ニコ・ロズベルグ (11位)「テクニカルな問題でスタートが良くなくて、集団の後ろに落ちてしまった。また、僕はかなり重い燃料を積んでいた。パフォーマンスには満足しているし、実際に今日は楽しめた。僕はレースの最初の部分でオーバーテイクをすることができたし、全体を通して予選ラップのような運転ができた。100%を引き出していたし、同じ戦略だったハイドフェルドと同じくらい速かった。残念なことにポイントを獲るには準文ではなかったけどね。明日、上海に飛び立つし、そこでいくつかポイントを集めたいと思っている」中嶋一貴 (15位)「残念なレースだった。1コーナーで事故にあったことはとても残念だった。でも、どうすることもできなかった。事故のあと、残りのレースのためにベストを尽くそうとした。でも、僕たちのレースペースは良くなくて、前進することができなかった。忘れ去って、次回、パフォーマンスを改善できるように作業しなければならない」