ウィリアムズは、17日(水)のヘレステストで、2009年仕様のエアロパッケージをテストした。2009年のレギュレーションでは、F1マシンのダウンフォースは約50%まで削減されるとされ、リアウィングは、より狭く高さのあるものになるとされている。中嶋一貴がドライブするFW30には、見慣れないサイズのリアウィングが装着された。
下記の写真を見比べると、そのサイズの違いは一目瞭然だろう。(左が今日のテストでのFW30、右が2か月前のヘレステストでのFW30) ウィリアムズのチーム代表フランク・ウィリアムズは、チームの焦点はすでに2009年マシンの開発にシフトしていることを認めている。「今年のクルマは、エアロダイナミクスの大幅な改良を除いては、すでにほぼ最大限まで開発している。来年のクルマに我々の希望を託したい。」ウィリアムズは、今回のヘレステストでKERSのテストも行う。
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