ウィリアムズのテクニカルディレクターを務めるサム・マイケルは、今後フライホイール式KERSを使用する可能性を完全には否定していない。ウィリアムズは、2009年にKERSが導入された際に、唯一フライホール式KERSを開発してきたが、今年はパッケージング的な理由でバッテリー式KERSでシーズンをスタートする。
サム・マイケルは、今年フライホイール式KERSを使うことはないだろうと認めるが、来シーズン使用する可能性はあると主張した。「マシンにはバッテリー式を搭載している。KERSの全てがシャシーの底面に収容されている。主に空力的な理由だ」とFW33のカラーリング発表でサム・マイケルは述べた。「このクルマでKERSも検討した。目前までいったが、残念ながら、パッケージング的なことでスタートで使用するのは止めた」「だが、どこかのポイントで導入することを考えていないわけではない。2011年は可能性は低いが、2012年は可能性はある」関連:ウィリアムズ、FW33のカラーリングを発表
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