マーク・ウェバーは、2011年の契約について急いでいないと主張している。ここ数カ月、マーク・ウェバーの2011年については様々な噂が飛び交っており、「引退が迫っている」「フェラーリに移籍」そして最近では「レッドブルとの契約を延長した」ともされている。モナコGPで2戦連続をポールポジションを獲得したあとマーク・ウェバーは次のようにコメントした。
「まだなにも契約に至っていないのは確かだ。でも、来年何をするべきかを決めるにはまだ長い道のりがある」とウェバーは述べた。日曜日のモナコGP決勝レースでウェバーが優勝すれば、50年前のジャック・ブラバム以来のオーストラリア人ドライバーの優勝となる。「この状況を得るために、レッドブルと僕自身、ここ数年にわたって非常に一生懸命に働いてきた」「僕自身、大きな決定をすることをまったく急いではいない。僕たちはお互い非常に満足していると思うし、お互いにとても信頼していると思う。この先どうなるか分からないけど、時間はたくさんある」