マーク・ウェバーはこれまでの3戦でコンスタントに4ポイントを獲得。レッドブルは、RB4で昨年マシンより頼性を向上させているが、当然満足はしていない。ウェバーは今シーンズのレースに関して、現実的な視点で語った。マーク、たとえ順位シートに4ポイントが刻まれていも、これまでシーズンに満足できないでしょう。2度の7位完走とただ1度のQ3進出・・・僕たちは、冬のテストを終えて、厳しくなるだろうとわかっていた。フェラーリとマクラーレン、BMWのあとはとても接近している。そのポジションには4チーム、8台のマシンがいて、7位...
あなたはチームが成功するために正しい全ての要素を持っていると言いました。十分な資金、著名なエンジニアとデザインスタッフ、良い経営陣と2人の経験豊富なドライバー。今、あなたはまだ起こりそうもない結果を追いかけている。フラストレーションが溜まりませんか?全く正しいよ。そして、それは僕たちが本当にタフなビジネスの中にいることを示している。確立されたチームを打ち負かし、上位に食い込むことは非常に難しい。上位チームとのギャップは縮めまっているけど、僕たちはまだ同じポジションにいる。全体的なラップタイムは、フェラーリとマクラーレン、BMWにより近づいているけど、僕たちはまだそれ以上には進んでいない。それにはとても落胆しているけど、スポーツがより競争的になっている証拠だ。BMWを見ると、彼らは少なくとも2〜3年でもっとも改善されたチームだ。彼らは驚くべき仕事をしたt。他の全てのチームは、ルノーを除けば、多かれ少なかれ同じポジションにいる。彼らは、フェルナンド(・アロンソ)が離れて、厳しい時間を過ごした。誰もが、それはフィジケラとコバライネンだと考えたけど、もちろんマシンは重要だし、フェルナンドは、今年、厳しい仕事に直面している。平均的にみればわかりやすい。僕たちはあまり悪くないように見えるけど、他の3〜4チームもそうだ。RB4のポジティブなことはなんですか?明らかに信頼性は昨年のマシンと比較すると進歩していますが・・・うん。そうだね。それには素晴らしい作用があった。レース中、僕はマシンがストップするかについて心配しなくてもよくなったんだ。ところが昨年はポイント圏内にいるときも常にそのことを考えていた。だから、これは大きな前進だ。では、弱点は何ですか?開発が進まないことだ。僕たちはより速く開発を行わなければならないし、できるだけすぐに、できるだけマシンを速くする全てのことをしなければならない。実際にはマシンに弱点があるのではなく、追いつかなければならないのは開発だ。しかし、この問題は大部分のチームにいえることだ。来週のバルセロナでのレースは、ファクトリーが近く、変更が容易に行えるので、ほぼシーズンの新しいスタートといえます。スペインは大きく躍進することができるチャンスになりますか?いいや、そうはならないだろう。バルセロナはみんなが良く知っているトラックだ。他の目標でレースをすることを望んでいる。僕たちは皆、ここでのレースには退屈しているからね。そして、そんなにすぐに僕たちのパフォーマンスが変わるとは思わない。僕たちは上位3チームとのギャップを縮めたいなら、大きな何かを見つけなければならないだろう。今週のバルセロナテストでは誰もが新しいエアロパッケージで作業をしました。RB4の変化はどれくらい大きいですか?僕たちは小さな部分的な変更をした。全体的に僕たちにとってかなりポジティブなテストだったと思う。かなり進歩したように見えるだろう。僕たちがどれくらい良いかは来週の予選とそのあとのレースでわかるだろう。バーレーンでの予選はあまり良くなかったけど、レースは良くなった。だからこの点ではポジティブな勢いがある。でも、結局はトヨタやウィリアムズ、ルノーといったいつのも第2グループとの戦いになるだろうね。それらの変更は、再びQ3に進出するの十分にタイムを縮められると思いますか?はい。Q3に進めることを望んでいるけど、容易にQ3に進出しないのであれば、必ずしも大きな利益とはならない。5列目は9番手と10番手に速いタイムということになるけど、後ろには速いマシンがいるよね。バーレーンで僕たちはQ3を逃したけど、前方に完全に集中することができ、とても良いレースができたんだ。シーズン中、マシンにはどれくらいの改良が予定されていますか?それぞれのレースで何かを持ち込む予定だ。単発的な大きな改良を待つより、レース毎に改善しなければならないからね。でも、来シーズンは全く新しいレギュレーションになることを忘れてはならない。そして、2009年はすぐにやってくる。現在、僕たちの技術部門は2009年のあまり大規模な2009年の開発に入っていない。おそらく15%くらいだろう。でも、毎月増えるだろう。