マーク・ウェバーが、F1ブラジルGPへの意気込み、インテエルラゴス・サーキットの印象を語った。マーク・ウェバー (レッドブル)まだ、ブラジルでは良いリザルトを出したことがないが、インテルラゴスでのドライビングは楽しい。今年はチームとしては数多くの“初めて”を経験した年なので、ブラジルでも初の好成績を挙げたいと思う。ブラジルの雰囲気はいつも素晴らしい。特にブラジル人ドライバーがグリッドの前の方にいる時はね。ここ数年はフィリペがいるし、ルーベンスがフェラーリにいた頃も凄かった。今年はブラウンでも彼はトッ...
観客はいつも最高だし、様々な要素が詰まったサーキットは、こぢんまりとした温かい雰囲気だ。僕たちのクルマにとても良いパフォーマンスを期待できるサーキットのひとつでもある。 インテルラゴスを訪れるのは嬉しい。セナのような有名ドライバーを数多く輩出している、様々な思い出が残る歴史あるサーキットだ。起伏があるコースで、登り坂が多く、ブレーキを踏む降り坂も数カ所ある。これは良いことだ。天候に左右されることも多く、激しい雨が降ることもあるので、あらゆる状況に備えておかなければならない。モンツァやバレンシアといった厳しい週末もあったが、チームの素晴らしい仕事ぶりのおかげで立ち直ることができた。シンガポールは好調で、残りのシーズンへの期待が高まった。鈴鹿は最初から良いスピードを見せることができるだろうと予測していた。今は残りのどのコースでも力強いパフォーマンスを発揮できると思っているので、良いシーズンの最後を迎えることができるだろう。スパではドライブスルー・ペナルティがあり、前の2戦 ― 特に鈴鹿は厳しい週末だった ― でもポイントを取り逃しているので、ポイント獲得を狙っている。スコアボードに再び名前が載るのを楽しみにしている。