マーク・ウェバーは、今シーズン終了後にポルシェのLMP1チームに移籍するとの噂を否定した。F1マレーシアGPでの“マルチ21”騒動後、マーク・ウェバーが2013年末でレッドブルを離れ、ポルシェに加入してWECに転向するという推測が広まった。しかし、マーク・ウェバーはその噂を否定した。
「人々は、思い当たるふしを考え合わせて推測している」とマーク・ウェバーは BBC Sport にコメント。「僕は他のシーズンと同じように今シーズンを楽しみにしている。3〜4年前は不安定な立場だったけど、競争力があって、仕事を得られている限り、現時点では大きな問題ではないし、状況はうまくいっている」来シーズンもF1に残りたいかと質問されたマーク・ウェバーは「良い質問だ」とコメント。「僕はまだクルマを走らせることを楽しんでいる。タイヤはさらにチャレンジングになっている。ドライバーとしての仕事が少し変ったのは確かだけど、仲間意識は大きい」「それはこのスポーツにおける大きな要因だ。ちょっと年老いてくるとこのような推測があるものだ」「年をとってくると、仕事の他の側面により寛容にならなければならない。でも、最終的には一番になるためにクルマを走らせる仕事をするという麻薬はまだ非常に強力だ」マーク・ウェバーは、今週末でF1で200戦目を迎える。