F1マレーシアGPの“マルチ21”騒動の被害者であるマーク・ウェバーだが、レースでのウェバーの行為に不快感を表すものもいる。セバスチャン・ベッテルがチームオーダーを無視してホームストレートでオーバーテイクを仕掛けた際、マーク・ウェバーは時速300kmで走るなかベッテルのマシンをピットウォールすれすれまで追いやった。
その後、マーク・ウェバーは中指を立ててセバスチャン・ベッテルに抗議し、チェッカーフラッグ後も直ちにベッテルに寄せるなど怒りを露わにしていた。だが、FIAは沈黙を保っており、スチュワードも誰一人として審議を求めなかった。Auto Motor und Sport の記者ミハエル・シュミットは、匿名のライバルチームのボスが「もっと小さな行為で処罰されたドライバーたちもいる」と語ったと伝えた。
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