マーク・ウェバーは、レッドブルがトヨタやルノーとのペースを保つには、マシンのエアロダイナミクスのより大きな改善が必要だと語る。エンジンが凍結された今シーズンの開発において、チームがマシンに行える主な改善は、マシンのエアロダイナミクスだ。レッドブルは、シーズンを通してエアロの改善を行ってきたが、ウェバーは、ライバルチームであるトヨタとルノーは、ここ数週間でそれらを大きく飛躍させたと語る。
「伝統的に、F1マシンで多くのゲインはエアロから得られると思う。シーズンの間、マシンのシャシーには大きな変更は行えないんだ。」「ギアボックスにはわずかなことがあるが、伝えられるところでは、エンジン凍結によって、その部分の改善を見つけるのは現時点では困難だろう。」「エアロダイナミクスは、今年、大きな範囲でマシンを改善できる部分だ。他のみんなと同様、それは今年のマシンを昨年から大きく改善させた部分だ。」「ここ数レースでルノーとトヨタは僕たちを飛び越えた。おそらくその多くはエアロによるものだ」6レースを残して、レッドブルは24ポイントで6位におり、4位のトヨタとは17ポイントの差がある。
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