ヴェンチュリーは、2015/2016シーズンのドライバーとして1997年のF1ワールドチャンピオンであるジャック・ヴィルヌーヴと契約を結んだことを発表した。ジャック・ヴィルヌーヴは、ニック・ハイドフェルドと交替でヴェンチュリーに加入。ステファン・サラザンと組んで2シーズン目のフォーミュラEを戦う。「フルでチャンピオンシップに参戦するのは数年ぶりだ」とジャック・ヴィルヌーヴはコメント。
先週、ヴェンチュリーでマシンをテストしたジャック・ヴィルヌーヴは「シングルシーターでこの種のトラックを走ったのは10年ぶりだったが、自転車に乗るようなもので、決定忘れることはない」とコメント。「昨シーズン、フォーミュラEのドライバーに会うたびに、彼らは本当に面白いチャンピオンシップだと言っていた」「チームの雰囲気は素晴らしいし、非常に大きな影響を持っているので、興奮している」ヴェンチュリー・オートモビルのギルド・バスターCEOは「ジャック・ヴィルヌーヴを迎え入れることができて本当に嬉しく思う。彼はドライバーとしてフォーミュラEに参戦する初のF1ワールドチャンピオンだ」とコメント。「F1での1997年のタイトルと数多くの勝利に加え、インディ500やインディカーでの彼の勝利は誰も忘れていない」「彼はモナコで育ち、我々は幼少期にしばしば出会っていたので、彼はヴェンチュリーで居心地がいいはずだ」「ジャックとステファンという経験豊かで優秀なデュオにとても満足している」ヴェンチュリーは、フォーミュラEのセカンドシーズンで独自のパワートレインを導入。ステファン・サラザンは、すでに“VM200”で1600kmを走り込んでいる。