デュランゴのチーム代表イボーネ・ピントンは、ジャック・ヴィルヌーヴが2011年のF1復帰を目指してデュランゴと提携していることを認めた。イボーネ・ピントンは、デュランゴとジャック・ヴィルヌーヴがF1の13番目のグリッドを目指して、ヴィルヌーヴ・レーシングと提携していると 422race.com に語った。「一緒にグリッドを獲得できることを本当に願っている」とイボーネ・ピントンはコメント。
4月に13番目のチームを目指すと発表したデュランゴだが、財政難によって昨年GP2シリーズから撤退したため疑問視されていた。「デュランゴにとって、彼(ヴィルヌーヴ)と働くことはたいへん名誉なことだ」「クルマがどこで製造されるかはまだわからないが、チームの拠点は我々がいるヴェネトになるだろう」デュランゴは、トヨタの2011年マシン「TF110」を獲得するためにトヨタと交渉しているとの噂もある。「ドライバーとしてだけでなく、彼は当社に有益な貢献をしてくれると確信している。彼はヘルメットを脱いだ後の仕事を準備していると思う」FIAは今月末にも、申請したチームのどこが参戦するかを発表するとみられている。デュランゴは、2009年にスピードカーでジャック・ヴィルヌーヴを走らせており、ジャンカルロ・フィジケラのGP2チームにも関与している。関連:・ヴィルヌーヴ・レーシング、FIAの技術・財政審査を通過 - 2010年7月17日・デュランゴ、トヨタ TF110の購入を目指す - 2010年5月27日・デュランゴ、2011年のF1エントリーを申請 - 2010年4月8日
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