元F1ワールドチャンピオンのジャック・ヴィルヌーヴは、レッドブル・ホンダ内でマックス・フェルスタッペンは自分のシーズンに集中しており、“チームメイトのピエール・ガスリーを助けることに時間を費やすことはないだろう”と語る。マックス・フェルスタッペンは、新生レッドブル・ホンダの初戦となるオーストラリアGPで3位表彰台を獲得するなどスタートを切ったが、対照的にピエール・ガスリーは新チームへの適応に苦戦している。
昨年、ダニエル・リカルドがチームを離れ、レッドブル・ホンダの焦点は、事実上のチームリーダーであるマックス・フェルスタッペンに集中している。「マックスチームメイトを助けることに時間を費やすことはないだろう。それに関しては私は彼に同意できる」と racingnews365 にコメント。「我々はF1の話をしている。そのレベルでは可能な限りでチームメイトに勝つことが重要だ」「レッドブルはフェルスタッペンを中心に構築されており、今シーズン、ガスリーにフェルスタッペンを倒すチャンスはない」「昨年、ガスリーはあまり印象的ではなかったし、一貫性もなかった。今年は彼にとってあまりにプレッシャーが高すぎるように思う」「彼はすでに絶対的なリーダーがいるチームに移籍した。また、彼の上にはヘルムート・マルコがいる」ヘルムート・マルコは、ピエール・ガスリーが冬季テストでクラッシュしたことでRB15の準備に支障が出たと公言している」「物事がうまくいっておらず、チームメイトがあまりにも強力で、チーム全体のパフォーマンスの低さが自分がせいでもあると非難される場合、それは若いドライバーにとってはあまりに厳しい」「今シーズン、彼がマックスに近づけるとは思わない」