スイス紙 Blick で特派員を務めているロジェ・ブノワは、セバスチャン・ベッテルとニコ・ロズベルグの不仲を明かした。彼は、ベッテルとロズベルグと同じ飛行機でチューリッヒからモントリオールへ向かった。ロジェ・ブノワによると、二人は5mも離れていない距離に座っていながら、会話はおろか挨拶さえ交わさなかったことを明かした。
ロジェ・ブノワは、二人の不仲の原因は“明白”だとしている。数日前、ニコ・ロズベルグは、トルコGPでのセバスチャン・ベッテルとマーク・ウェバーのクラッシュは、絶対にベッテルに責任があると述べていた。またベッテルは、カナダGPのレース後にエイドリアン・スーティルを怒らせた。ベッテルは、カナダGPのレースで「スーティルはバックミラーを落としたのか」と皮肉を言っていたという。スーティルは「彼は黙っているべきだね。自分をスーパスターだと思っているんだよ」と言い返している。
全文を読む