アストンマーティンF1は、セバスチャン・ベッテルが新型コロナウイルスに感染したため、今週末の2022年のF1世界選手権の開幕戦バーレーンGPを欠場することを発表した。また、セバスチャン・ベッテルの代役にはリザーブドライバーのニコ・ヒュルケンベルグを起用。F1バーレーンGPのフリープラクティズ1回名にアストンマーティン AMR22を初めて走らせる。
2019年にルノーのレギュラードライバーを外されたニコ・ヒュルケンベルグは、2020年に新型コロナウイルスに感染したランス・ストロールとセルジオ・ペレスの代役としてレーシング・ポイントでグリッドに復帰。両方のレースでポイントを獲得して“スーパーサブ”の異名をとった。昨年からアストンマーティンF1のリザーブドライバーを務めている。これまで179レースに出場し、521ポイントをポイントを獲得している。これで3月に入ってF1ドライバーが新型コロナウイルスに感染するのは2人目。マクラーレンのダニエル・リカルドがF1バーレーンテストの期間中に新型コロナウイルスに感染。だが、回復しており、F1バーレーンGPには出場する予定となっている。
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