フェラーリF1のセバスチャン・ベッテルは、2020年のF1世界選手権 第11戦 F1アイフェルGPの決勝レースを11位で終えた。11番グリッドからスタートしたセバスチャン・ベッテルだったが、終始アルファトメオやハースと戦う展開。タイヤに苦戦し、最終的にポイントに一歩届かず11位でレースをフィニッシュした。
「ポイントを獲得したかったけど、全体的にタイヤにあまりに苦労していた」とセバスチャン・ベッテルはコメント。「スタートは悪くなかったと思う。ミディアムコンパウンドを履いていたけど、アルファロメオのジョビナッツィに1つ順位を奪られただけだった。でも、一旦タイヤが正しいウインドウに入ると、彼の後ろで身動きが取れなくなったし、追い抜くのにかなり苦労した」「リスクを冒しすぎてタイヤにダメージを負ってしまったのかもしれない。ピットインを余儀なくされ、その後は反撃するのがとても難しかった。終盤のセーフティカーにとってポイントのチャンスはあるかもしれないと思い、マグヌッセンと戦い、ジョビナッツィも抜こうと苦労した。結局、最後のポイントを獲得することはできなかったけどね。とても難しい一日だった」