フェラーリF1のセバスチャン・ベッテルは、2020年のF1世界選手権 第7戦 F1ベルギーGPの予選を14位でフィニッシュ。その結果はフェラーリの現状を“リアルに表している”ものだと語った。フリー走行3回目をまさかの最下位で終えていた“Q1敗退も覚悟した”と語るセバスチャン・ベッテルだったが、そのQ1ではチームメイトのシャルル・ルクレールよりも上位で突破する意地をみせた。
しかし、Q2では14番手と先に進むことができず、今季2度目のQ2敗退を喫した。「今週末は僕たちにとって厳しい週末になることはわかっていたんだし、僕たちは強さを忘れずに自分たちがやっていることをやり続けていく必要がある」とセバスチャン・ベッテルはコメント。「僕たちはストレートでかなり失っているし、このサーキットはストレートが多い。それにタイヤをきちんと機能させることにも苦労している。でも、レースは長いし、何が起こるかは決してわからない」「最終的に今日の結果はこのようなトラックでの僕たちのレベルをリアルに反映していると思う。明日、戦いに臨む準備はできている。雨が降っても大きな変化はないと思うけど、ポイントを獲得するために戦略を含めて何でも試すつもりだ」関連:F1ベルギーGP 予選:ハミルトンが圧巻のポールでメルセデスが1列目独占。フェルスタッペンは2番手まで0.015秒差
全文を読む