フェラーリF1のセバスチャンベッテルは、F1イギリスGPのインスタレーションラップ後にマシンに問題が検出され、わずか2周でセッションを終えざるを得なかった。セバスチャン・ベッテルがインスタレーションを完了してからフェラーリのガレージに戻った際、チームはベッテルのSF1000のインタークーラーシステムに問題を発見した。
フェラーリF1のメカニックは、リアエンドを調査し、完全にマシンを分解する必要があると判断。セバスチャン・ベッテルは残りのセッションを逃すことになった。フェラーリF1は、午後のフリー走行2回目までに問題を解決したいと語る。フェラーリF1の広報担当者は「セブの車のインタークーラーシステムに問題があることを検出したため、マシンを分解して点検し、FP2の準備ができていることを確認する必要がある」と述べた。フェラーリF1は、SF1000の空力コンセプトが間違いだったと認めており、開幕3戦で悲惨なスタートに耐えることになった。勢力図でミッドフィールドに滑り落ちたと考えられており、今週末のシルバーストンではSF1000のパッケージの理解を深めようとしているなかでの出来事だった。「理論的にかなり難しい2つの週末になると思うけど、僕は常に楽観的でいることを心がけているし、同じ考え方で週末に臨むけど、現実的に難しい週末になると考えている」セバスチャン・ベッテルも「理論上では、現在のパッケージでは僕たちにとって最強のトラックではないと思うけど、僕たちはレースをするためにここにいるい。グリッドに並んで何ができるかをいつも楽しみにしている」と語る。「レース、戦略の最中に決断が必要だし、今週末は雨は降らなそうだけど、僕たちはイギリスにいるので何が起こるかわからない。雨が降るかもしれない。僕たちは弱者だと思うけど、それでも良い戦いができるだろう」
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