フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、F1日本GPでポールポジションを獲得できるとは朝には期待していなかったと語る。金曜日のフリー走行では遅れをとっていると見られていたフェラーリだが、日曜日には見事に修正。セバスチャン・ベッテルはコースレコードを更新する1分27秒064を記録し、今シーズン2度目、通算57回目のポールポジションを獲得。
2番手にもチームメイトのシャルル・ルクレールが続き、フェラーリがフロントローを独占した。「正直に言って、かなり驚いている」とセバスチャン・ベッテルはコメント。「最前列を独占できるなんて期待していなかった。とても嬉しい。信じられない感覚だ。クルマは新品タイヤを履いてとても軽い状態だった。S字は向かい風だったし、クルマの感触がさらに良くなるので望ましいことだった。ターン2以外ではブレーキを使わなかったと思う」「視覚的にまとめて、トラックの要点を通りに抜けようとしていた。ラップタイムは頭の中でイメージしていたものと非常に近かった。目を開けたら少し速くなった!」