フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、F1ベルギーGPでチームメイトのシャルル・ルクレールの初勝利を支援する上で重要な役割を果たせたことに満足していると語る。F1初勝利を挙げ、フェラーリに今季初勝利をもたらしたシャルル・ルクレールだが、レース終盤にはルイス・ハミルトンの猛追を受けた。なんとか0.981秒差でトップをチェッカーを受けた勝利の背景には、数周前にセバスチャン・ベッテルがハミルトンを抑え、4秒以上を犠牲にさせた貢献があった。
戦略に役割を果たしたセバスチャン・ベッテルは4位で終えたが、チームの結果に満足していると語る。「ペースが足りなかった。通常はまったく問題にならないタイヤを完全に把握するのに苦労していた。タフなレースだった」とセバスチャン・ベッテルは語った。「ある時点から、最初のラップ以降からは戦いに絡んでいないことは明らかだった。そこから僕ができることは、チームに仕えることだけだった」「コーナーで苦労していたし、彼(ハミルトン)が近づくことを許してしまい、あまり長い間彼を抑えることができなかった。当然、シャルルにクッションを与えるために彼に時間を失わせようとしていた。最終的になんとか十分だったみたいだし、仕事をした感じだね」アントワーヌ・ユベールに初勝利を捧げたシャルル・ルクレールは、セバスチャン・ベッテルが助けてくれたことに感謝した。「セブはとても素晴らしかったし、彼がいなければこのレースに勝つことはもっと困難だったと思う。彼のおかげだ」関連:F1ベルギーGP 結果 | ルクレールがF1初優勝&フェラーリ今季初勝利
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