フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、F1中国GPの予選Q3でレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンを追い抜かなければ、最後のアタックの逃していたとして自身の行為を弁明した。最後のポールポジション争いのために長いトレインができているなか、セバスチャン・ベッテルはマックス・フェルスタッペンをヘアピンでアウトサイドから追い抜いた。この行為によって自身のアタックの機会を奪われたフェルスタッペンは怒りを露わにしている。
だが、フェラーリはセバスチャン・ベッテルにチェッカーフラッグまでにラインを通過できない可能性があると伝えられていた。セバスチャン・ベッテルはタイムを更新して3番グリッドを確保。マックス・フェルスタッペンがアタックできなかたことで、タイムを更新したシャルル・ルクレールは4番グリッドを獲得し、フェラーリは2列目を確保した。セバスチャン・ベッテルは「もちろん、全員が同じタイミングを狙っていたし、全員が同じ場所に向かっていた」とコメント。「僕がそうだったように、トレインの最後にいれば、それはかなり難しかった」「チームからもう一度アタックするためにラインを通過するまでに10秒のマージンしかないと伝えられていたし、何かを考えなければならなかった」「他の人たちが僕がしたようにいスピードを上げるよう伝えられていたかどうかはわからないけど、僕たち全員にそれができたはずだ」「でも、もちろん、僕はその時点でラップを行うことを優先した。他の人は気づいていなかったようだけどね」マックス・フェルスタッペンは、セバスチャン・ベッテルの行為が“全体の準備を台無しにする”ものだったと非難している。関連:マックス・フェルスタッペン、予選Q3でのベッテルの行為を批判
全文を読む