2016年のF1ワールドチャンピオンであるニコ・ロズベルグは、2019年にフェラーリとセバスチャン・ベッテルがメルセデスに挑戦するためには改善が必要だと語る。セバスチャン・ベッテルとフェラーリは、2018年シーズンの前半戦でチャンピオンシップをリードしたが、ドライバーのミスや戦略的なミスにより、ルイス・ハミルトンとメルセデスに両方のチャンピオンシップ制覇を許した。
2016年にメルセデスでチームメイトのルイス・ハミルトンを倒して悲願のF1ワールドチャンピオンを獲得して電撃引退したニコ・ロズベルグは、フェラーリがV6ハイブリッド時代に入ってから次ぐメルセデスの支配を終わらせるためには昨年の過ちを繰り返してはならないと語る。「彼は改善する必要があるし、チームは全体的に改善する必要がある」とニコ・ロズベルグは Sky Sports にコメント。「とにかく昨年の彼らはあまりにミスが多かった。おそらく彼らは勝てるはずだった。彼らはいくつか大きな変更を加えた」「彼らはアリバベーネ(マウリツィオ・アリバベーネ/前F1チーム代表)を更迭し、(マッティア)ビノットを後任に据えた」「彼らは最高のポジションに変更を加えた。それにルクレールも非常にポジティブな原動力になる可能性がある。だが、それはネガティブなものになり、後退する可能性もある。それを見るのは凄いことになるだろうね」Sky Sport F1でニコ・ロズベルグと解説者を務めるジェンソン・バトンは、シャルル・ルクレールはセバスチャン・ベッテルに引導を渡すかもしれないと見ている。
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