セバスチャン・ベッテルは、自分とフェラーリが2019年のF1ワールドチャンピオン獲得を望んでいるのは“明らか”だと語る。昨年、セバスチャン・ベッテルは“グリッド最速”と目されたフェラーリのF1マシンがあったにもかかわらず、彼とフェラーリがタイトルを獲得できなかったことで、イタリアメディアを中心に多くの批判的な意見を浴びることになった。
先週、メキシコで開催されたレース・オブ・チャンピオンズに出場したセバスチャン・ベッテルは、2019年に再びワールドチャンピオン獲得に挑む準備はできていると語った。「材料は揃っているし、これからその仕事を成し遂げられるかどうかは僕たち次第だ」とセバスチャン・ベッテルは La Gazzetta dello Sport にコメント。この冬、フェラーリは大きな変化の時を迎えている。F1チーム代表にはマウリツィオ・アリバベーネに代わってマッティア・ビノットが就任し、ドライバーにはキミ・ライコネンに代わってシャルル・ルクレールが加入する。2019年についてセバスチャン・ベッテルは「大きなチャレンジになるだろう。僕たちが達成したいと思っているのは明らかだと思う」「対戦相手? 1回目のテストがどうなるか見てみよう。シーズンのこの時点では全てが隠されているからね。コース上でクルマを見ればもっと良くわかるし、開幕戦でわかるのは確かだ」セバスチャン・ベッテルは2018年に明らかなミスを犯したが、本当に問題はフェラーリがタイトルを獲得したメルセデスほど良くなかったことだと語る。「僕たちにはもっと強いパッケージが必要だ」とセバスチャン・ベッテルはコメント。「昨年、僕たちが強いレースもあったけど、あまり強くないレースもあった。全体的にスピードにとって決まると思うし、僕たちはスピードが少し足りないことが多かったと思う」「でも、僕たちはとても懸命に頑張っているし、最後のステップを果たすモチベーションはまだ失われていない」
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