フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、2018年のF1ワールドチャンピオン争いでプレッシャーに屈したとの見方を否定した。今シーズン、フェラーリはF1グリッドの“最速のクルマ”だと評されていたが、ドライバーズ選手権とコンストラクターズ選手権の両方でメルセデスに大きな差をつけられており、タイトル獲得はもはや不可能だとみられている。
セバスチャン・ベッテルは、レースをリードしていたF1ドイツGPでの単独クラシュなどミスが目立ち、メルセデスのルイス・ハミルトンとのタイトル争いのプレッシャーに屈したのではないかと批判されている。「プレッシャーは必ずしも楽しいものではない」とセバスチャン・ベッテルはコメント。「でも、外部の人々がしばしば推測するようなものが常に存在するとは限らない」「正直、自分自身、そして、このレベルで競争力のを手助けしてくれる人たちのために走っている」「一つの指針が助けになっている。誰にだって良いときも悪い時もあると言うね。そして、僕はいつもレースに自分がもたらしてきたものを振り返っている。情熱と喜びをね」現在、チャンピオンシップ首位のルイス・ハミルトンとセバスチャン・ベッテルとの差は67ポイント。今週末のF1アメリカGPでハミルトンが優勝し、ベッテルが3位以下なら、ハミルトンの5度目のF1ワールドチャンピオンが確定する。関連:2018年 F1アメリカGP テレビ放送時間&タイムスケジュール
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