フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、2018年F1マシン『SF71H』はすでに昨年前から大きな前進を果たしていると語り、他チームの新車を見ても脅威には感じていないと自信をみせる。フェラーリは22日(木)に2018年F1マシン『SF71H』を発表。キープコンセプトではるものの、ホイールベースウを延長し、リアをタイトは絞り込まれており、昨年マシンで採用し、他チームにもコピーされているサイドポッドの形状はさらに進化を遂げている。
セバスチャン・ベッテルは、フェラーリ SF71Hの新車発表会で「今ここに立っていることは僕たち全員にとって非常に特別なことだ」とコメント。「彼ら全員が僕たちがどのような感じを言うのを待っていると思う。クルマがどのように機能するかを確かめにためにコースに出るのが待ち切れない」「それが僕たち全員が聞きたい答えだと思うし、僕たちはそこから進んでいく。多くの努力が注がれているのは確かだし、かなり多くのエリアでの細部へのこだわりは印象的だ」フェラーリ SF71Hの発表会は、ライバルのメルセデスの新車『W09』と同日に行われた。メルセデスは、シルバーストンでの発表会に出席する記者がテレビ画面でフェラーリの発表会を見れるようにしていた。先に発表されたメルセデス W09の映像を見たというセバスチャン・ベッテルは、脅威には感じていないと自信をみせる。「今年もメルセデスが指標になるだろけど、僕たちがアウトサイダー的な役割になるとは思っていない」とセバスチャン・ベッテルはコメント。しかし、セバスチャン・ベッテルは、各チームの新車発表会を見ただけでは、どのチームのクルマが2018年のF1世界選手権でタイトルを争うかを判断するにはまだ早すぎると語る。「他のクルマのプレゼンテーションを見て、デザイナーに意見を聞いているのは確かだ」「でも、まだ判断するのは難しい。写真のクオリティや角度が大きな役割を演じているからね。テストが始まって初めて評価ができるだろう」「でも、ここまでのところ、他のクルマには心配すべきようなものは何も見られなかったと言える」
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