セバスチャン・ベッテルが、F1ドイツGPへの意気込みを語った。セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)「チーム内に大きな変化(アリソン離脱)があった。それがここですぐに大きな影響を及ぼすことはないけれど、今後に向けては間違いなく変化が生じていくだろう。マッティア(ビノット/新チーフテクニカルオフィサー)は長いこと一緒にやっているけど、意外な交代だ。これまでとは異なるアプローチだし、うまくいくことを期待している。でも、僕たちは正しい方向に進んでいる思う」
「2017年に向けたプログラムはすでに大きく進んでいるし、僕たちは多くのことに取り組んでいる。だけど、同時にまだ今年のことにも集中している。来年はルールも大きく変わるし、クルマの見た目もかなり違ってくるけど、まだ学ばなくてはならないことはたくさんあるし、それを来年に繋げていかなければならない。今年はもっと良い結果を期待していたのは確かだ。享年はとても良いシーズンを送ることができたし、実質的に差をゼロに縮めたいと思っていた。でも、ここまでのところそれができていない。理由のいくつかは理解できているけど、まだこれから見い出していかなくてはならないこともいくつか残っている。でも、全体的には進歩を遂げることができている。僕たちは厳しいスタートを切ることになってしまったし、いくつかのレースは自分たちに有利に進まなかった。僕たちはまだ望んでいる位置に達することができていない。フェラーリはトップに立つべきチームだし、迎える全てのレース、全てのシーズンでそれを達成しようとしている。今週末に関してだけど、ここでレースするのは特別なことだ。ホッケンハイムは僕が生まれたヘッペンハイムからとても近いところにあるからね。僕はこのサーキットが好きだし、まだ若かった頃から何度も走ったことがある。そして、フェラーリで臨む初めてのレースが素晴らしいものとなるよう期待している。僕たちは表彰台を狙っているし、今週末は強さを発揮できるはずだ」関連:2016 F1ドイツGP テレビ放送時間&タイムスケジュール
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