フェラーリは、バルセロナ最終日に、前日に続いてSF16-Hに“ハロー”デバイスを装着し、セバスチャン・ベッテルがテストを実施した。フェラーリは、テスト3日目にデバイスについてのドライバーの意見を聞くために“ハロー”のプロトライプをSF16-Hに装着。実際にドライブしたキミ・ライコネンは、視認性について“驚くほど違いはない”と感想を述べていた。
最終日にもセバスチャン・ベッテルがインスタレーションラップでデバイスを装着して走行を完了させた。後光を意味する“ハロー(Halo)”のデザインは不評で、ルイス・ハミルトンは“F1史上で最悪のルックス”だと酷評している。だが、フェラーリは、プロトライプの最終版は視覚的にもっと良いものになると主張している。「今回は視認性をテストするためにフェラーリにとって製造された暫定的な構造です」とフェラーリの広報担当は Sky Sports にコメント。「最終構造はクルマの一部になると思っていますし、ルックスはもっと良くなると思っています」
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