セバスチャン・ベッテルは、F1合同テスト2日目に126周を走行し、トップタイムとなる1分22秒810を記録した。2日連続でタイムシートのトップに立ったセバスチャン・ベッテルは、ピレリが新たに投入するウルトラソフトコンパウンドを含め、4種類のタイヤを試した。だが、セッション終了間際にはトラブルによってコース上でストップしている。
「現時点で重要なのは、マシンが僕の要求にきちんと反応してくれていることだ。そして、これからキミが同じような印象を感じてくれるかどうかがとても重要になってくる」「エンジンに関してはもうちょっとサウンドが戻ってきてくれると嬉しい。まだ期待しているほどの大きさではない。でも、前よりははるかに良くなっているし、今はまたF1らしくなっている気がする」「新しいマシンなので、いろんな場所に新しいものが搭載されているし、多くの作業に取り組んでいる。マシンの反応を理解しようとしている」「確かにアイデアやある程度の予想はあるけど、実際にトラックでマシンを走らせれば、常に何かしら少し違ってくるものだし、気温やクーリングなどにも対応しなければならない。必要以上に中断することもあるし、思った以上に止まったりもするけど、マシンをチェックしなければならない」「それ以外は基本的にトラック上で出ている。午前中の僕みたいにね。でも、こういうことは起きるものだ。全体的には満足している。ただ、もっとたくさん走り込まないとならないことはわかっているし、まだやらなければならないことはたくさんある」関連:2016年 F1バルセロナテスト2日目:フェラーリがトップタイム
全文を読む