セバスチャン・ベッテルが、2014年 ローレウス世界スポーツ賞の年間最優秀男子選手に輝いた。ローレウス世界スポーツ賞は、各年にスポーツの各分野で活躍した選手及び団体を称える賞。スポーツ界のアカデミー賞とも呼ばれている。セバスチャン・ベッテルは、2011年以降、毎年ノミネートされていたが、今回が初受賞となる。
2013年に13勝を挙げて4年連続のF1ワールドチャンピオンを獲得したセバスチャン・ベッテルは、陸上選手のウサイン・ボルトとモハメド・ファラー、プロバスケットボール選手のレブロン・ジェームズ、テニス選手のラファエル・ナダル、サッカー選手のクリスティアーノ・ロナウドを抑えての受賞となった。「大きな名誉です。僕が受賞したなかで最も特別な賞のひとつです」とセバスチャン・ベッテルはコメントした。セバスチャン・ベッテルの所属するレッドブルも年間最優秀チームにノミネートされていたが、同賞はブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンが受賞。バイエルン・ミュンヘンは、今季19連勝を挙げ、7試合を残してブンデスリーガ史上最速でタイトルを決めた。また、ルーキーシーズンでMotoGPチャンピオンを獲得したマルク・マルケスが年間最優秀成長選手を受賞した。
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