セバスチャン・ベッテルは、2014年のレギュレーション変更によって、ここ数年に比べて全体のパフォーマンス差が拡大しないことを願っている。2014年は、エンジンレギュレーションの変更によってチーム間のギャップが広がるとの予測もあるが、セバスチャン・ベッテルはそうなることで競争の少ないシーズンになるとすれば残念だと Autosport に述べた。
「レースにどのようなインパクトを与えるか予測するのは難しい。僕としては、あまりマシン間の差が広がらないことを願っている。ここ数シーズンは、多くのチームがとてもタイトなバトルをしてきたからね」今年はセバスチャン・ベッテルとレッドブルが圧倒的な強さをみせたが、近年は差が縮まってきているとセバスチャン・ベッテルは語る。「全体的に見れば僕たちは良いレースをしてきたと思う。(2013年の)レースはいくつかの理由で批判されたけどね」「だけど、僕はそれはフェアではないと思う。振り返ってみれば、5〜6年前にも同じようなことがあった。大接戦のチャンピオンシップもあったし、それほどでもないチャンピオンシップもあった」「でも、それが過去のF1にあったことだし、今後も変わらないだろう」