セバスチャン・ベッテルの年棒が、2009年は現在の倍以上になると言われている。イタリアGPで最年少優勝を記録したセバスチャン・ベッテル。2009年にレッドブルへの移籍が決まっているが、それによりベッテルの年棒は約2億6,000万円(150万ユーロ)にまで上昇するという。スイスの "Motorsport Aktuell"は、ベッテルは現在20人のF1ドライバーの年棒のうち、低い方から3番目の60万ユーロ(約9,000万円)で、中嶋一貴よりも低いと報じている。
ミハエル・シューマッハのマネージャーであるウィリ・ウェバーは、ベッテルはキャリアを通じて1億ユーロ(約150億円)を稼げると信じているが、ベッテル自身はマネージャーを雇うつもりはないと主張している。ベッテルは、F1では珍しく自ら雑用もこなすそうで、父親のノルベルトは「あの子は何でも自分でするよ」と語っている。レッドブルと2年契約を結ぶ際も弁護士を一人しか使わなかったベッテルは、「何も変えるつもりはないよ。全くね。なぜ今違ったやり方をしなければらなないかわからないね。」とコメントしている。関連:F1ドライバーの年俸 (2008年)
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