セバスチャン・ベッテルが、カナダで印象に残っているいくつかの思い出を語った。セバスチャン・ベッテルは、まだ19歳だった2007年にF1カナダGPでクラッシュしたロバート・クビサの代役として、次戦F1アメリカGPでF1デビューを果たすことになった。それから4年。セバスチャン・ベッテルは、68戦に出走し、15回の優勝、20回のポールポジションを獲得。2010年にはF1史上最年少チャンピオンにも輝いた。
今年、セバスチャン・ベッテルは、ポイントリーダーとしてカナダに戻ってきた。だが、スイスからカナダにファーストクラスで移動したセバスチャン・ベッテルは、ケーターリングサービスのストライキで、自家製のサンドイッチを食べなければならなかった。「機内食のファンではないからね」と笑うセバスチャン・ベッテルは、2007年のカナダでの夜を振り返った。「ある夜、ザウバーのメカニックに(モントリオールの)有名な風俗店に連れて行かれたんだ」「僕の目の前で2人の女の子が仕事に取り掛かったんだけど、あまりにすごかったので店を出ちゃったよ!」また昨年はカナダでクレジットカードを盗まれたことを明らかにした。「気付いてカードをキャンセルしたときには、知らない人が僕のカードでワインつきの600ドルのディナーを済ませたあとだったよ!」
全文を読む