マックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、F1オーストリアGP予選を7番手で終えた。レッドブル・レーシングの本拠地での週末にもかかわらず、マシンバランスに苦しみ「予選全体が崩れた」と悔しさをにじませた。各コーナーで前後のバランスが取れずリズムを失ったことが影響したと明かし、さらにQ3の最終アタックではイエローフラッグでラップを中断。ポールポジション争いに加わることもできなかったという。
Q:マックス、チームラジオを聞いていると、グリップを見つけるのにかなり苦労していたように聞こえました。今日、タイムを絞り出すのはどれだけ大変でしたか?うん、ただ予選全体が、正直に言って少し崩れてしまった感じだった。どのコーナーも少しずつ難しくて、正直、全体的に苦労してた。とにかくバランスがなかった。コーナーによって前がない、後ろがないって感じで。だから、リズムをつかむのがすごく難しかったし、それがベンチマークになったと思う。それに最後のラップでは、もちろんイエローが出たからアタックを中断しないといけなかった。でも、あのラップでもポールには全然届いてなかった。だから、僕らにとってはかなり痛い予選だった。Q:じゃあ、明日の決勝のペースはどうですか?希望はありますか?このサーキットは何度も走ってますよねうん、でも明日は今日よりさらに暑くなると思う。で、どうやら気温が上がると僕らの問題がもっと悪化するみたいなんだ。だから、正直に言ってあまり良い感じには見えない。でも、明日になれば何かサプライズがあるかもしれない。レースを見てみよう。
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