マックス・フェルスタッペンは、F1ラスベガスGPの予選でクラッシュしたフランコ・コラピントを擁護。コラピントンの資質についてあれこれ語る“専門家”に「黙ってろ」と不快感を示した。ローガン・サージェントの代役としてシーズン途中からウィリアムズでF1デビューを果たしたコラピントは、2戦でポイントを獲得するなど評価を上げ、F1グリッドで一気に名をあげた。
しかし、前戦サンパウロGPでクラッシュを喫した後、ラスベガスGPの予選でも再びクラッシュ。サージェント解雇の理由が不必要なクラッシュも一因だったことから、これまでコラピントを絶賛していたジャーナリストたちも、手のひらを返してネガティブな評価を下すようになった。だが、3回のF1ワールドチャンピオンであるマックス・フェルスタッペンはフランコ・コラピントを擁護。安易に語る“専門家”と称される元ドライバーたちに憤りをあらわにした。「『専門家』は黙っているべきだ」とフェルスタッペンはコメント。「限界ぎりぎりのことをするのは、決して容易なことではない」フェルスタッペンは続けて、ドライバーたちが今週末ラスベガスのサーキットで直面している困難な状況について言及した。「たとえ僕がこのサーキットで限界までロードカーを運転するとしても、それは簡単ではない」とフェルスタッペンはコメント「もしそうでないなら、彼らにやらせればいい。カメラの前に出ているということは、すでに自分ではできない、あるいは、もうできないというサインであることが多い」
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