マックス・フェルスタッペンは、2024年F1アゼルバイジャンGPの予選を6番手で終了。予選前にマシンに施した最終調整が裏目に出たと語った。今週末、レッドブル・レーシングはRB20にアップデートを投入しており、競争力を取り戻している。Q2をトップタイムで通過したマックス・フェルスタッペンだったが、最終セクターでミスがあり、タイムを更新することができなかった。
「予選に向けていくつかの最終調整を行ったので、残念ながらそれが裏目に出たのかもしれない」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「Q1でコースに出た瞬間、クルマが少し運転しにくくなったと感じた。完璧なセットアップを常に目指しているだけに残念だ」「ストリートサーキットでは、コーナーを攻めるには快適さと自信が必要であり、クルマが少し不安定だとそれが難しくなる」「予選を通じて解決策を見つけようとしたし、Q2でのラップは良かったが、Q3ではもっとうまくやれたはずだ。縁石にヒットしてしまったが、そんなことが起こるなんて最悪のタイミングだった。バランスが崩れてしまったので、それを修正して明日に備え、マシンを最適化したい」「先週からマシンは改善されているし、フロントローからスタートできれば良かったんだけどね。6番手からのスタートは理想的ではないし、ここはいつもフェラーリが速い。でも、今日のマシンはかなり接近していた」