マックス・フェルスタッペンは、2024年F1イギリスGP初日のフリー走行を7番手で終了。自身とレッドブル・レーシングには「やるべき仕事」が残っていると考えている。2回目のプラクティスでミディアムタイヤで序盤のペースを決めたフェルスタッペンは、FP1では使用しなかったソフトコンパウンドを最初に装着し、すぐに最速タイムを記録した。
しかし、最終的にタイムシートのトップに立ったのはランド・ノリスで、フェルスタッペンは後に、RB20はソフトタイヤではそれほど良いパフォーマンスを発揮しなかったと認めた。「シルバーストーンでの最初の2回のプラクティスを終えて、やるべき作業が少し残っている」とフェルスタッペンはコメント。「FP2ではソフトタイヤはあまりうまくいかず、ミディアムタイヤの方が良さそうだった。また、FP2ではチャペルに向かう際に少しスライドしたので、結局そのラップを中止することにした」「FP1とFP2の間に、マシンにいくつか変更を加えたので、予選までにすべてを分析し、改善できる点を見つけなければならない」「明日は当然ながら天候が影響するだろう。雨も予想されるし、グリッド全体がそのことを考慮して戦略を立てなければならないだろう」