マックス・フェルスタッペンは、2024年F1中国GPでの唯一の懸念はレース終盤に接触したデブリだけだったと語った。レース中盤に2度セーフティカーが導入されたものの、フェルスタッペンは終始レースをコントロールしていた。今季4勝目を挙げたレッドブル・RB20は「素晴らしいフィーリングだった」と語った。
「週末を通して信じられないほど速かった」とフェルスタッペンは語った。「どのコンパウンドでも運転するのがとにかく楽しかった」「リスタートも、みんなうまく乗り切ったと思うし、クルマは基本的にレールの上を走っているようなものだったし、やりたいことは何でもできた。そういう週末は素晴らしいものだし、基本的に今週末のようなことを達成できたのは素晴らしいことだ」フェルスタッペンはレース終盤、ケビン・マグヌッセンと接触した周冠宇が残した壊れた左フロントエンドプレートの上を走ったため、チームにマシンのチェックを依頼した。彼は、レース終盤にマシンに失望させられた過去を思い出したという。「いつもちょっとノイズが聞こえるものだ」とフェルスタッペンは語った。「もちろん、過去には終了間際にリタイアしたこともある」「マシンのデブリが少しあったと思うし、時速300キロで轢いてしまった。タイヤが冷えて古くなると、パンクしやすくなる。ダブルチェックしたかっただけだ」チームメイトのセルジオ・ペレスは、ピットでマクラーレンのドライバーとフェラーリのシャルル・ルクレールにポジションを譲った後、ランド・ノリスに次ぐ3位でフィニッシュした。「実際かなりの犠牲を払った」とペレスは語った。 「残念ながらセーフティカーが出てしまい、順位を2つ失ってしまった。レースのほとんどをハードタイヤで戦い、序盤はそんな感じで戦っていた。タイヤの寿命が劇的に短くなってしまった」「少なくとも表彰台にはなんとか到達できたけど、1位と2位ほど良くはない」ペレスはフェルスタッペンと比べて「特にミディアムコンパウンドで明らかにペースが足りなかった」と認めた。 「バランスにはかなり苦労した。「昨日と今日でかなり変えた。コンディションを完璧に読めなかったと思うけど、全体的には好調な週末だったと思うし、今日のレースペースが少し落ちた理由も理解できた」
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