F1日本GPの木曜記者会見に出席したマックス・フェルスタッペンは、F1オーストラリアGP後にコーヒーショップでフェルナンド・アロンソにばったり会ったというジョージ・ラッセルを「そこでブレーキテストした?」とからかった。メルボルンでのファイナルラップ。6番手を死守しようとしたアロンソは、通常の100メートル手前で減速し、DRS検知ポイントにむけて加速して優位に立とうとした。
しかし、この原則に不意を突かれたラッセルは、ウォールにクラッシュしてリタイア。アロンソには20秒加算に相当するドライブスルーペナルティが科された。裁定が出るまでの間、アロンソがラッセルに「ブレーキテスト」をしたとの報道がなされ、フェルスタッペンはそれをからかった。店内でインシデントについて話し合ったかと聞かれたラッセルは「いいや、話し合っていいない。でも、彼は僕にコーヒーを買ってきてくれなかった。それが最低限の礼儀だと思ったんだけどね!」と冗談交じりに答えた。