マックス・フェルスタッペンは、彼とレッドブル・レーシングがプラクティスを通じてマシンのバランスを整えるのに苦労した後、オーストラリアGPでのポールポジション獲得は少々驚きだったと認めた。現世界チャンピオンのフェルスタッペンは、メルボルンで行われた3回のプラクティスセッションで何度かコースアウトを喫した。その中にはフロアとシャシーにダメージを与えたFP1中のインシデントも含まれている。
予選が始まってからもフェルスタッペンは苦戦を強いられていたが、トラックコンディションが徐々に改善され、一連の調整によって再びタイムシートのトップに上り詰め、フェラーリのカルロス・サインツを抑えて1番グリッドを獲得した。フェルスタッペンは2024年の3大会で3度目のポールポジションを獲得したこと、そしてどのように状況を好転させたかを振り返り、 「今日の予選はちょっと予想外だった。でもQ3にはとても満足しているよ」と語った。フェルスタッペンはアルバート・パークで元チームメイトのサインツを抑えてポールポジションを獲得した。「どっちのラップともすごくいい感触で、とても楽しかった。これまでのところ、ちょっとトリッキーな週末だったけれど、最終的にはなんとかそこに到達することができたので、とても満足している」レース当日のフェラーリの脅威について尋ねられたフェルスタッペンは「彼らはロングランでもとても速いようだ。明日はちょっと疑問符が付くけど、それがとてもエキサイティングなものにしてくれると思うし、明日分かるだろう」と語った。マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)「課題のある週末だったけど、今日はとてもよかった。ポールポジションが取れるとは思っていなかったけど、予選を通じて着実に改善を重ねていったので、もう少しプッシュできるような感触はあった。今週末はグレイニングに苦戦して、原因を解明するためにやることが山のようにあり、チームとともにマシンを調整し続ける必要があった。マシンバランスは徐々によくなって、セッションが進むごとにコントロールしやすくなるのを実感でき、Q3は自分でも驚くほど好調だった。Q1とQ2の情報を振り返ると、とてもいいラップが2つあった。ミスが起こりやすいコースで、タイヤをマネジメントするのが難しいので、明日がどうなるかは分からない。少しタフな週末になっていて、明日の決勝も困難が待ち受けていると思うけど、課題がある中でポールポジションを取れたことは、とても誇らしい結果だ」
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