マックス・フェルスタッペンは、自分に責任のないチームメイトのアレクサンダー・アルボンの事故によってF1オーストラリアGPを欠場することになったローガン・サージェントを思いやった。アルボンは金曜フリー走行1回目にクラッシュ。ウィリアムズにはスペアシャシーがなく、アルボンのマシンは修復不能だったため、ローガン・サージェントを欠場させて、アルボンにマシンを与えた。
サージェントは、予選を走ることもなく、決勝も出走しないが、パドックに残ってウィリアムズの戦況を見守っている。「もちろん、パフォーマンスの観点からそれを理解していますが、ローガンにとってこれが明らかに最悪であるという事実は変わらない」とフェルスタッペンは答えた。もし自分がサージャントの立場だったらどう反応するかと質問されたフェルスタッペンは「もちろん、私はそのような立場にはないが、今すぐにでも帰りの飛行機に乗っているだろう」とコメント。「もしそんなことが僕に起こったら、自分のクルマを完全にぶっ壊して、誰も運転できないようにする」「もちろん僕の状況ではそんなことは起きないけど、それも理にかなっていると思う」