マックス・フェルスタッペンは、鈴鹿サーキットでのF1日本GPのプラクティスでトップタイムを記録し、苦しいシンガポールでの週末から立ち直り、レッドブルのF1マシンは「また運転するのが楽しい」と語った。レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、日本GPの金曜フリープラクティスで2回ともトップに立ち、フェラーリのシャルル・ルクレールに0.320秒、マクラーレンのランド・ノリスに0.5秒近い差をつけた。
先週のシンガポールGPではQ3進出を逃し、5位でフィニッシュしてレッドブルに2023年シーズン初黒星を喫していたフェルスタッペンだが、鈴鹿ではFP1から好調なスタートを切り、レッドブルのシンガポールでの苦戦が大きくレイアウトの異なる鈴鹿に持ち越されたのではないかという懸念をすぐに払拭した。「今日は本当にいい感じだった。1周目からクルマはまた楽しく走ることができた」とフェルスタッペン。「ショートランでもロングランでも、力強い一日だったと思う...このトラックはデグラデーションが多いので、レースではタイヤにとってかなり厳しいものになるだろう。でも、今のところ週末のスタートはうまくいっているよ週末前、フェルスタッペンとメルセデスのジョージ・ラッセルはレッドブルの最大の脅威としてマクラーレンを挙げていたが、サインツの躍進したシンガポール勝利を受けてフェラーリも再び競争力を高めているように見えた。「私の後ろは少しタイトなようだ。フェラーリとマクラーレンが接近しているので、様子を見てみよう」とフェルスタッペンは語った。「でも、結局のところ、僕たちは自分たちのことに集中して、自分たちのパフォーマンスを最適化しようと努めるだけだと思う。そうすれば、ポールポジション争いができると確信している」レッドブルのセルジオ・ペレスは、FP1で発生したバランスの問題がFP2では部分的に解消されただけで、チームメイトに1秒及ばず9番手に終わった。「FP1ではクルマのバランスに問題があったので、FP2では少し改善しようとした」とペレスは語った。「僕たちは進むべき方向性についてかなりよく理解していると思う」「状況は先週末よりもずっと良くなっているのは確かなので、そこはポジティブだ」「このあたりはデグラデーションが高そうだし、特に気温が上がることが予想されているので、明日は良い予選ができることを楽しみにしている」「明日も日曜日も僕たちは強いチームになるだろうと信じている」
全文を読む